「職場にずっとしゃべっている人がいて困っている。どうしたら静かにしてくれるかな?」
こんな悩みを解消します。
1)【仕事中】にずっとしゃべってる人の対処法7選!
2)ずっとしゃべってる人の心理や理由5選
3)職場でずっと喋ってる人の相手をするデメリット
仕事中にもかかわらず、おしゃべりが止まらないという人、あなたの周りにいませんか?
仕事に集中できなくなりますし、なんとかしたいところですよね。
この記事では、そんな人への対処法やしゃべり続けてしまうそもそもの理由等を解説していきます。
それでは見ていきましょう。
1)【仕事中】にずっとしゃべってる人の対処法7選!
それでは早速、ずっとしゃべっている人の対処法を相手別に分けて計7つ紹介していきます。
部下3選
①注意する
あなたが上司や先輩の立場であれば、部下の教育も仕事の一つになるでしょう。
この時注意してほしいのは、頭ごなしに怒鳴ったり不快な言葉で注意したりしないということ。
言いにくいなと感じた場合は、「他部署で私語が多いことが問題になっているため、各部署でも注意するようにとの通達があった」というように全体的な話にしてしまうのも手です。
②相談に乗る
もしかすると悩みがあって、それを打ち消したり解消したりしようとするためにしゃべり続けている可能性もあります。
そのため、単に「おしゃべりをやめさせよう」とするのではなく、その人に寄り添うように意識してみましょう。
別室で話を聞く時間がとれるなら、相手も落ち着いて話ができますし、職場への影響も最小限にすることができます。
③仕事を調整する
仕事の量や内容が原因でモチベーションが上がらないのであれば、それを調整することで改善が図れるかもしれません。
相手が得意そうなことを振ってみたり、単純に量を増やしてみたり。
キャパオーバーになるまで担わせるのはもちろんNGですが、相手に責任感が生まれるような配分を狙ってみましょう。
同僚2選
①スルーする
同僚ということでフランクな感じで注意するのもアリですが、それが逆効果になる可能性もあります。
相手の性格にもよるので見極めが大事ですが、あまり取り合わないようにするのも一案です。
反応が鈍いことで静かになっていくパターンもあります。
自分の仕事に集中するよう心がけましょう。
②上司に相談する
自分だけでは対処できないと感じたら、無理せず上司に相談してみましょう。
注意をするにしても、上司という立場からの方が角も立ちにくくなります。
また、場合によっては席を移動させてもらえるかもしれませんよ。
上司2選
①管理部門に相談する
上司が相手の場合、それよりもさらに上位職の人や管理部門に相談するのがおすすめです。
「今、急ぎの仕事が終わらなくて……」とかわすことができれば良いですが、それが難しかったり、あるいは常態化したりしているのなら思い切って今の状況を伝えてみてはいかがでしょうか。
②異動・転職を検討する
改善が見られない場合、移動願を出したり、最終手段として転職を検討したりする必要があるかもしれません。
仕事をする上で業務内容が大事なのはもちろんですが、職場環境も非常に大きなウエイトを占めています。
環境が自分に合わなければ最大限のパフォーマンスもできなくなりますし、仕事に身が入らなくなるでしょう。
改善が見られないのであれば、今いる職場から離れられる方法を考えてみても良いかもしれません。
2)ずっとしゃべってる人の心理や理由5選
ここでは、なぜずっとしゃべってしまっているのかについて、その人の心理や理由を探っていきましょう。
①承認欲求が強い
承認欲求とは、自分自身や他者から認められたいと思う気持ちのことです。
これが強い人の特徴の一つに「話を聞いてほしい」という思いが大きくなることが挙げられます。
相手の注意を引いて自分に対して肯定の言葉をもらいたい、自分を認めてもらいたいという気持ちから、自分が話したいことを一方的にしゃべり続けてしまうのです。
②空気が読めない
相手がどう思っているのかを察知するのが苦手な人である可能性もあります。
その場合、うんざりしていたり困っていたりしていることに気がついていません。
そのため、自分が満足するまで一方的にしゃべり続けることができるのです。
③仕事へのやる気がない
試験前に掃除に身が入ってしまう……なんて経験はありませんか?
やる気がないと本分と違うことに流れてしまうのはよくあること。
もしかすると、仕事へのモチベーションが低下しているのもしれません。
本来やるべきことに身が入らなくなり、仕事とプライベートのメリハリがなくなっていった結果、おしゃべりが自然と増えていってしまうのです。
④「しゃべってはいけない」と思っていない
そもそも、仕事中にしゃべることを問題視していない可能性があります。
その理由としては主に以下の2つが考えられます。
・前職ではしゃべりながら仕事するのが普通だった
いずれにせよ、今の職場と価値観にズレが生じているという状況です。
これに関しては、職場が暗黙の了解や察する文化に頼りすぎている部分も考えられるので、その点についても再検討する必要があるかもしれません。
⑤大事なコミュニケーションだと思っている
コミュニケーションの意味を履き違えているパターンです。
本人は仲良くなるため、あるいは仕事をスムーズに進めるため、よかれと思っておしゃべりに高じているかもしれません。
確かにちょっとした雑談から生まれるものもありますが、職場におけるコミュニケーションの基本は長話ではなく「報連相」です。
その点を今一度確認してもらう必要があるでしょう。
3)職場でずっとしゃべってる人の相手をするデメリット
無視するのも可哀そうだからと相手をしてしまうこともあるでしょう。
しかし相手はしゃべるのが止まらない人です。
ずっと相手をしているとこちらにデメリットが生じてしまいます。
話し相手が見つかると水を得た魚のようにますますヒートアップしてしまうかもしれません。
そうなると相手はさらに仕事をしなくなりますし、こちらも話す片手間に仕事をすることになるのでパフォーマンスも落ちてしまいます。
そして話し声が1人から2人に増えるので騒音度合いが増し、「うるさい」と感じる人も増えるでしょう。
すると連帯責任であなたも怒られてしまうかもしれません。
結果、本人以外にストレスが溜まる結果となりかねないので、対応には注意が必要です。
まとめ
気にならない程度の独り言ならまだしも、周りに悪影響が及んでいるのであれば何かしらの対応が必要です。
自分だけでは対処できないと感じたら、無理せず他の人に相談するようにしましょう。
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