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【二段弁当】はどっちがご飯?下派が多い理由とメリデメを解説

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「二段弁当ってご飯が上?それとも下?」
「どっちに入れるのが正解か気になる……」

そんな疑問を解消します。

●この記事で分かること
1)【二段弁当】はどっちがご飯なの?一般的には
2)下にご飯を入れるメリット
3)下におかずを入れるメリット
4)ご飯とおかずを詰める時の注意点
5)二段のお弁当箱ならではのメリット

二段弁当は上段と下段のサイズ感が異なっていることがほとんどです。

その際、ご飯は大きい方に入れるべきか、あるいはその逆か、気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、重心を安定させるという意味でも下段に入れるという声が多く見られます。
しかし最終的には自分の腹具合を重視すれば良いでしょう。

この記事ではご飯・おかずそれぞれを下段に入れる場合のメリットのほか、詰める際の注意点など、お弁当に関して幅広く触れていきます。

それでは見ていきましょう。

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1)【二段弁当】はどっちがご飯なの?一般的には

大前提として、どっちにご飯を入れても間違いではありません

お使いのお弁当箱の形状と、ご自身の好みに合わせて入れる場所を決めるのが1番良いでしょう。

また、オムライスや炒飯などのようにご飯がメインの日は入れ替えるなど臨機応変に変えるのも良いかと思います。

しかし、どちらかというと下段にご飯を入れている場合の方が多い雰囲気があります。
それは主に以下2つの理由から。

・バランスの問題
・下段の方が深い場合、たくさん詰められる

詳しくは次の項目で解説していきますね。

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2)下にご飯を入れるメリット

①重心が下にきてバランスが良くなる

重いものは下に入れた方が安定しやすくなります

リュックにものを詰める際も、重いものを下に、軽いものを上に入れると重く感じにくくなりますよね。
お弁当に重さの感じ方はさほど関係ないかと思いますが、倒れやすいとおかずがぐちゃぐちゃになったり液漏れのリスクが高まったりします

その点で、下に重みのあるご飯を詰めるのは意味があると言えます。

②たくさんご飯を食べられる

お弁当箱にもよりますが、下段の方が容積が大きい場合、ご飯をたくさん食べることができます

少しのおかずでご飯が食べられる人、ボリュームが欲しい人は下段に詰めるのがおすすめです。

③おかずの液漏れが防げる

下段にご飯がくるということは必然的に上段におかずがきます。

パッキンでしまる上段は密閉性が高くなるため、おかずが液漏れしにくなる効果が期待できます。

また、お弁当箱を開けたときに最初に目に入るため、「今日は○○が入っている!」などのようにテンションが上がることでしょう。

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3)下におかずを入れるメリット

①おかずがたくさん食べられる

これも下段の容積が大きい場合ですが、おかずをたくさん食べたい場合は下段に入れた方が良いでしょう。

ご飯はふりかけで食べるし、おかずはおかずで食べたいという方もいらっしゃるかと思います。

あるいは少食だからそんなにご飯はいらない……という方も、下に入れるのがおすすめです。

②高さのあるおかずを気にせず詰められる

容積が大きい場合たいてい高さもありますよね。

唐揚げなどのように上背があったり形がいびつなものは、高さに余裕がある箱の方が詰めやすいと言えます。

かわいいピックを使いたい時も、箱が小さいと入らなかったり寝かせなかったりしないといけないかもしれませんが、大きいとその心配もありません。

③筆者の場合は……?

ちなみに筆者は物心ついたときからご飯が下でした。

しかし使っていた二段弁当箱は歴代すべて下の方が小さいタイプ
つまりご飯よりもおかずの割合が多かったということですね。

このようにお弁当箱の特徴によって上段・下段のメリットは逆転します

そのため、お弁当箱を選ぶ時に「どちらをより食べたいか」「胃の容量と合っているか」などの観点に着目するようにすると、後々悩むことが少なくなるのではないでしょうか。

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4)ご飯とおかずを詰める時の注意点

ここからはお弁当箱に詰める時の注意点を、ご飯/おかずそれぞれについて解説していきます。

①ご飯

ご飯を詰める際の注意点は以下の通りです。

・ぎちぎちに詰めない
・冷めてから蓋をする
・解凍ご飯はほぐしてから

意外と盲点なのは、お弁当箱に入れた状態で冷ますと下の方が”べちゃべちゃ”になりやすいということ。

これは温かいご飯から出る蒸気が逃げられず、水分が残ったままになってしまうためです。
テクスチャーが悪くなるだけでなく食中毒のリスクも増すため、詰める前にラップの上に広げて冷ますのがおすすめですよ。

②おかず

おかずを詰める際の注意点は以下の通りです。

・作り置きも再加熱してから入れる
・大きいものから先に詰める
・水気の出やすいものは×

忙しい方は休日に作り置きをしておく、という場合もあるかと思います。
しかし食中毒の観点からいうと、冷蔵庫・冷凍庫から出してそのまま詰めるのはおすすめできません

持ち運ぶ過程で食中毒菌が増殖するリスクがあるため、一度中まで再加熱をし、冷ましてから詰めるようにしましょう。

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5)二段のお弁当箱ならではのメリット

二段弁当を使うメリットとしては主に以下の点が挙げられます。

・おかずとご飯が混ざらない
・ご飯やおかずの量を一定にしやすい

一段弁当と違って、ご飯とおかずをきっちり分けられるのが魅力です。

また、詰める際も「ここはご飯だけ」「こっちにはおかずだけ」と入れるものが決まっているため、ご飯とおかずのバランスをいちいち考える必要がないのもいいですよね。

なるべくパパっと詰めたい、ご飯とおかずの比率を崩したくない、という方は二段弁当が向いているのではないでしょうか。

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まとめ

・下にご飯を入れると重心のバランスがよくなる
・どちらを多く食べたいかで調節してOK
・ご飯とおかずの量を一定にしたいなら二段弁当がおすすめ

弁当箱によって上段と下段のサイズは異なります。

倒れにくさもある程度大事ですが、最も重要なのは何をどれだけ食べたいか(食べられるか)です。

そのため、ご自身に合った量にできる方にご飯/おかずを詰めるようにしましょう。

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