「墓参りの行き過ぎはダメなのか?」
こんな疑問にお答えします。
あなたは最近、墓参りをしていますか?墓参りの頻度について、考えたことはありますか?
先祖の霊を弔うため、亡くなった故人を思い、会いに行くため。
理由は人それぞれですが、実際にはどれくらいの頻度がいいのでしょう。
今回は次の3点を解説します。
・毎回お線香やお花を持っていくべき?手ぶらでOK?
・お墓参りに行くと良い日や時期5選
結論から言うと、墓参りの行き過ぎはダメ、ということはありません。
いつでもよく、あなたの気持ち次第です。
先祖の霊や故人を思い、弔う行為が重要でしょう。
この記事を読むと、墓参りの頻度であれこれと悩むことがなくなります。
それでは解説していきます。
1.【墓参りの行き過ぎ】はダメ?
何度も言いますが、墓参りは基本的にいつでも大丈夫です。
毎日そこへ行くのも、お盆や命日に訪れるのも、あなた個人の自由になります。
法律で規制されているわけではありませんし、お寺から文句を言われることもないでしょう。
お墓が近くにあれば毎日でも行けますが、ほとんどの方は、お盆や命日の年、数回です。
遠方だと行くのも大変ですからね。
特に田舎だと、交通手段が限られます。そのため長期休暇を利用して、墓参りするのがいいですよ。
コロナも終息したので、これを機会に墓参りする方も増えます。
回数を気にせず、お墓に訪れてみましょう。
2.毎回お線香やお花を持っていくべき?手ぶらでOK?
お盆や命日など決まった行事のときは、お線香やお花を持っていくべきでしょう。
持っていかないと、あなたが非常識に思われます。
毎回お墓へ訪れる方は、なにも持たないでOKです。
久しぶりの墓参りでお線香をあげ、お花を変えてあげる。
「やっと来たのにおまえ、なにも持たずに来たのかよ」
と故人に思われないためにも、お盆や命日にお供えものは持っていきましょう。
その方が喜びますよね。
基本的には、毎回持って行かなくても大丈夫です。
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3.お墓参りに行くと良い日や時期5選
墓参りに行くと良い日や、時期を5つまとめてみました。
お盆
通常はどこの家庭も、この時期に墓参りにいきます。
故人の霊が帰ってくる日と言われており、親戚が集まり、大勢で訪れるパターンもあるでしょう。
私の実家も、お盆で墓参りにいきました。
お彼岸
言葉は知っていましたが、実際にいつのことかは、わかりませんでした。
お盆と一緒の時期、と思っている方も多いのでは。
お彼岸とは、春分と秋分の日前後の約1週間を指し、故人への供養や感謝の気持ちを表す重要な期間です。
命日
命日に墓参りにいくのも一般的です。
故人が亡くなった月日を指し、特別な思いを持って追悼、または思い出に馳せる日です。命日と月命日があるのを、私は知りませんでした。
どちらも、亡くなった故人を思う日には変わりません。
月命日
命日が亡くなった月日を指すのに対し、こちらは日にちを指します。
命日と混同してしまいますが、命日は年1回、月命日は年11回です。
家族や親しい友人を亡くしたときは、私もこの日に訪れるでしょう。
年末年始
この時期に墓参りする方は、地域によると思います。
私の実家は、年末年始に行きませんでした。
お盆と一緒で親戚一同が集まる日、そのため、墓参りする方もいるのです。
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まとめ
墓参りについていろいろ調べてみましたが、知らないことも結構あり、勉強になりました。
子供の頃から何気なく行事に参加していましたが、大人になったこのとき、考え直すいい機会になりました。
その地域によって独特のやり方、各家庭に伝わる墓参りの仕方、さまざまな方法がありますが、思うところは1つです。
あなたが亡くなった先祖の霊や故人を思い、弔う。その特別な墓参りに行き過ぎてはダメ、ということはありません。
いつでもよく、あなたの気持ち次第です。故人の悲しみを和らげ、そして思い出に浸る。墓参りという行事は、令和の時代になっても変わらない、唯一の存在なのです。
毎日とは言わなくても、年数回だけ故人を思い、墓参りに訪れてはどうでしょうか。
以上、墓参りの行き過ぎはダメ?でした。
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