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【肘をついて食べる】のは行儀悪い!マナー違反になる2つの理由

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「肘をつくのってダメなの?」

「やめさせる方法って何かない?」

こんな疑問を解消します。
●この記事で分かること
1)【肘をついて食べる】のは行儀悪い!マナー違反の理由

2)なぜ?肘をついて食べる人の理由3つ
3)食べる時に肘をつくクセの直し方
4)肘をつく以外に知っておきたい食べるときのマナー違反

クセになっている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はマナー違反だとされています。

それはなぜでしょう?

NGとされている理由は、態度と見た目です。

以下で詳しく解説していくとともに、クセを直す方法も併せて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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1)【肘をついて食べる】のは行儀悪い!マナー違反の理由

理由は以下の2つです。

・相手や作り手に失礼
・姿勢が悪い

順番に解説します。

①相手や作り手に失礼

次項でも触れますが、この姿勢は「退屈」「興味なし」などといった消極的な気持ちの時に現れやすいものです。

つまり実際はどうであれ、〈作ってくれた料理に興味がない〉あるいは〈相手の話がつまらない〉というように受け取られてしまいます

これでは一緒に食べている人や作ってくれた人は良い気がしませんよね。

②姿勢が悪い

こちらは気持ちの問題ではなく、単に見た目が悪いという意味です。

食べている時に両肘がつくということは滅多に無いでしょうから、片方だけが傾き、背中も丸まってしまいます。

カジュアルな場面ならまだしも、高級レストランでやってしまうと幻滅されてしまうかもしれませんね。

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2)なぜ?肘をついて食べる人の理由3つ

①退屈

退屈になると眠気や疲労感が襲ってきます。

それを対処するため、自分の身体を支えようとするのです。

食事をしていて退屈というのは考えにくいですが、純粋に疲れがたまっている可能性はあるので、しっかり休むようにしましょう

②不安

不安な気持ちになっていると、何かに支えてもらいたいという気持ちが働きます。
その結果、手近な机に白羽の矢が立つということなのでしょう。

同様の理由で腕を組むというパターンもありますが、どちらにせよあまり良いものとされていないので注意しましょう。

③警戒

警戒心を抱いていると、無意識に壁を作ろうとする行動をとりがちです。
その一つが、腕で壁を作ることで体や顔をガードするということ。

心を開くのが苦手な方は慣れない人との食事(会食)でついやってしまう可能性があるのでご注意ください。

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3)食べる時に肘をつくクセの直し方

①体に合った机や椅子にする

身体と机の高さが合っていないと、肘がつくような格好になってしまいがちです。

特に小さなお子様に起こりやすいこととはいえ、大人であっても家具や体格は様々ですから、意外と合っていないこともあるでしょう。

実は食べにくいと思っていた……という方は、もしかしたら高さが合っていないかもしれないので、椅子等の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

②背筋を伸ばす

猫背がクセになっている人は前傾姿勢になった流れで肘をつきやすくなります
そのため、普段から背筋を伸ばすことを意識しましょう。

こうすることで、肘で身体を支える必要がなくなり、必然的に肘をつかなくなります

また、猫背が治ると肩凝りや腰痛のリスクも減るので、その効果は食だけにとどまりません。
ぜひこれを機に姿勢改善をしてみてください。

③机から離れる

机から身体を離すことで、物理的に肘がつけなくなります

ちなみに筆者は家だと椅子を結構引いているのでこの状況なのですが、肘については考えていなかったので「そういえば物理的につけないじゃん」と今気がつきました(笑)。

行儀が悪いと教えられてきたので元々肘をつくことはありませんでしたが、クセになっている人も身体を離す座り方が当たり前になる過程で、無意識のうちに改善されます

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4)肘をつく以外に知っておきたい食べるときのマナー違反

他にも様々なマナーが存在します。

不快に思う人をなるべく作らないためにも、ついやってしまいがちな違反事項を確認していきましょう。

①持つべき器、持ってはいけない器

お茶碗は持って食べる、と言われてきたと思いますが、逆に持ってはいけない器も存在します。
ざっくりいうと、〈主食・汁物・小鉢は持つ、それ以外は持たない〉といった感じでしょうか。

以下に例を出すので参考にしてみてください。

〇持つ
・茶碗 /お椀 /小皿(鉢)

・お重/丼
〇持たない
・主菜

・中皿/大皿
・手よりも大きい器(お重/丼以外)

②渡し箸、逆さ箸

渡し箸とは食器の上に箸を置くこと、逆さ箸は取り分けるときに箸を逆に持ち替えて使うことです。
どちらもやってしまいがちな箸の使い方ですが、NG行為です。

逆さ箸に関しては、取り分け用の箸を用意、あるいは頼んで対応しましょう

それが難しい場合は全員に了承をとって直箸にしたほうがマナー的には良いそうです。

②手の受け皿

汁気があるものなどを食べる時、手を添えて口元まで持っていっていませんか?
一見お上品なようで、実はそうでもないのです。

この場合、手ではなく小皿を持つようにしましょう

④食器を重ねる、蓋を裏返す

食べ終わった後、下げやすいようにと善意で器を重ねる方もいますよね。

器が傷ついてしまう恐れがありますし、そもそもフレンチなどの西洋料理においては器を動かすことがNGとなっています。

また、汁物の蓋は元通りになるように被せましょう
裏返して被せるというやり方を見たことがあるかもしれませんが、塗装が剥がれてしまうかもしれないのでやめてください。

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まとめ

・NG理由は態度と見た目
・背筋を伸ばすと改善しやすい
・器を重ねる、逆さ箸にも注意

マナー、マナーと言っていたら食事が楽しくなくなってしまう、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、同席している人を不快にさせないことも食事をする上で大切なことです。

特に肘に関しては椅子を引いて背筋を伸ばすだけで解決するので、クセになっている人はぜひお試しください。

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