「うちの子、4歳になったばかりなんだけど、3歳で入場できないかな」
「バレてしまったらペナルティとかある?」
その疑問を解消します。
1)【ディズニーランド】4歳だとばれたらどうなる?
2)4歳だとバレるきっかけ!その事例
3)年齢を偽って入場するデメリットやリスク
4)正直に年齢を申告するメリット
5)4歳でも無料で入場できる日
家族旅行でディズニーランド、素敵ですよね。
しかし、現実を忘れられるくらいのクオリティなので仕方がないとはいえ、入場料金に頭を悩ませるかたもいらっしゃるでしょう。
そのため、入場料がかかり始める4歳だったとしても、3歳と偽って節約したい……と思うかもしれません。
結論から申し上げますと、4歳だとバレたときのペナルティはありませんが、子どもや思い出に傷をつけることになるでしょう。(なので年齢を偽るのはやめた方がいいです)
この記事では偽ることのリスクなどについて解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
1)【ディズニーランド】4歳だとばれたらどうなる?
ディズニーランドは3歳以下が無料、4歳から小人料金がかかります。
まだ小さいし、と年齢を偽って入場しようとしてばれてしまった場合は、その時点で入場料を払うことになります。
特にペナルティはありません。
しかし、キャスト/スタッフさんから注意を受けることになりますし、お子さんも親のそんな姿を見て気まずい気持ちになってしまうことでしょう。
気持ちが盛り下がって、心から楽しめなくなるかもしれません。
2)4歳だとバレるきっかけ!その事例
入場時の年齢確認は決まりにはなっておらず、したがって身分証明書の提示も必要ありません。
しかし、キャストさんが「おや?」と思ったときに年齢を尋ねることがあるそうです。
今回は事例を2つ紹介してきます。
①キャストさんが子どもに直接聞く
年齢を聞かれると誇らしげに答えるお子さんは多いですよね。
キャストさんがお子さんに「何歳?」と聞いたときに「4歳!」と言ってバレるケースがあります。
なかには「今日だけは3歳だからね」と教え込む親もいるようですが……。
②親が答えた後に子が訂正する
キャストさんが親に年齢を聞いたとき「3歳です」と偽ったにもかかわらず、子どもが「違うよ、4歳になったんだよ」と指摘するパターンもあります。
子どもにとっては親の間違いを指摘したまでのことで、何も悪くありません。
しかし、キャストさんと親の間には気まずい雰囲気が流れることでしょう……。
3)年齢を偽って入場するデメリットやリスク
①子どもに嘘をつかせることになる
「噓つきは泥棒の始まり」という言葉が今も使われているかはわかりませんが、3~4歳の子にはすでに「嘘をつくのは悪いことだよ」と教えているのではないでしょうか。
それなのに親の都合で「今日だけは3歳だからね」などと嘘をつかせるのは矛盾していますよね。
また2~3歳になると、何をすれば怒られるのかといった判断ができるようになっていきます。
年齢を誤魔化して入場していることに気づいてしまったとき、果たしてお子さんは心から楽しむことができるでしょうか?
②子どもの自尊心を傷つける
大人になると実年齢よりも若く見られたくなる人が増えますが、子どものうちは幼く見られると嫌がる子が多いのではないでしょうか。
ちなみに私は小学生のころ、飲食店で幼児だと思われて嫌な思いをしたことがあります(笑)。
子どもにとって1歳の壁は大きく、4歳なのに「今日だけは3歳だからね」と言われたり
「この子は3歳です」と親が平然と申告しているのを見たら良い気持ちはしないでしょう。
③キャスト/スタッフさんに迷惑がかかる
キャストさんたちはいつも忙しいなか、入場者にたくさんのサービスを提供してくださっています。
そんななか年齢詐称をすれば、年齢確認や注意などの手間が増えてしまいます。
また確認時には『もし本当に3歳だったら申し訳ないな……』といった気疲れを強いることにもなるので、身体面/精神面の両方に負担をかける行為だということを認識しましょう。
4)正直に年齢を申告するメリット
正直に年齢を申告すれば、「バレるんじゃないか」とひやひやしたり、バレてしまって後味が悪くなったりといったリスクが発生しません。
子どもにも罪悪感を抱かせることもなく、逆に初めてパスポートを持てることに喜びを感じさせることができるでしょう。
したがって、親も子どもも心から楽しんでディズニーの世界を楽しむことができるはずです。
5)4歳でも無料で入場できる日
4歳になった時点で有料
残念ながら、4歳でも無料で入場できる日はありません。
4歳の誕生日を迎えた時点で小人料金になります。
数日前に4歳になったばかりだと親御さんにとっては悔しい部分もありますよね。
だからといって年齢を誤魔化すのは、せっかくの思い出に暗い影を落とすことになるので絶対にやめましょう。
お誕生日シールで祝ってもらおう
4歳のお誕生日を迎えたばかりなら、逆に祝ってもらいましょう。
ディズニーには「バースデーシール」というシステムがあり、キャストさんに伝えると名前と日付が書かれた特別なシールがもらえます。
それを見えるところに貼っておくと、キャストさんやキャラクターたちがお祝いしてくれるのです。
割引といった実利面の得はありませんが、お子さんにとって最高の1日になるはず。
誕生日当日でなくても問題ないので、ぜひ利用してみてくださいね。
まとめ
・ペナルティは無いものの、子どもを傷つけることになる
・バースデーシールでみんなから祝ってもらうのがおすすめ
・心から楽しむために、偽りの申告は絶対にやめよう
今回は、ディズニーランドの年齢事情について解説していきました。
数千円は大きいとはいえ、その数千円でせっかくの日が台無しになり、さらに何年経ったあとも苦い思い出として残ってしまったらもったいなさすぎます。
目先の利益を求めるのではなく、長期的な目線を持って判断してくださいね。
あなたが長い目でお子様のことを考えられる賢い親であることを願っています。
コメント