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【車エンジン】かけっぱなし何時間持つの?バッテリーのリスクも知りたい?

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「車のエンジンかけたままだと、何時間持つのかな?」

「車内で待機しないといけないんだけど、エンジンかけっぱなしでも大丈夫かな。気をつけることはある?」

そんな疑問にお答えします。

●この記事で分かること
1)【車エンジン】かけっぱなしだと何時間もつのか?
2)車のエンジンをかけっぱなしにしてはいけない状況
3)かけっぱなしにする危険性やリスク

車内で誰かを待ったり、ちょっと食事休憩をしたりと、停車した状態でエンジンをかけておきたくなる場面ってありますよね。

また、渋滞に巻き込まれてエンジンをかけたまま停車せざるを得ない状況もあるでしょう。

そんな時、エンジンをかけっぱなしでも大丈夫なのでしょうか。

エンジンは基本的にガソリンが切れるまではかけっぱなしにできますが、その前にバッテリーが上がってしまったり、状況によっては命が危険にさらされる場合もあります。

以下で詳しく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

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1)【車エンジン】かけっぱなしだと何時間もつのか?

車のエンジンをかけっぱなしにしておくと、アクシデントがない限りはガソリンが切れるまでもちます

エアコンなしでアイドリング(ニュートラルで停車)する場合、1時間で約780cc消費するそうです。

軽自動車のガソリンタンクは約30L、普通乗用車は50L前後なので、満タンにしていたと仮定して

・軽自動車:約38時間
・普通乗用車:約64時間

となります。

しかし単純計算である上、エアコンもランプもつけていない状態です。
音楽やラジオを聴くなど、車内で何かをするのであれば、もう少し時間は短くなるでしょう。

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2)車のエンジンをかけっぱなしにしてはいけない状況

エンジンをかけっぱなしにするとガソリンがなくなるだけでなく、危険が及ぶ場合もあります。

ここでは、かけっぱなしにすべきでない状況を解説していきます。

雪が降り積もっている時

エンジンのかけっぱなしは、特に冬が危険です。

雪でマフラーが塞がれてしまうと、空気中に出されるはずの排気ガスが車内に流れ込んでしまい、一酸化炭素中毒になってしまう恐れがあります。

みなさんも、実際にそういったニュースを聞いたこともあるのではないでしょうか。

特に渋滞の場面では身動きがとれないので、十分気をつけましょう

草むらで空ぶかし

車中泊や仮眠をする際、無意識にアクセルを長時間踏んで空ぶかし状態になると、火災のリスクが高まります。

JAFによる実験では、10分弱で出火という結果も出たのだとか。
さらに停車している場所がアスファルト等でなく草むらだと、さらに燃えやすくなるでしょう

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3)かけっぱなしにする危険性やリスク

ガソリンの大量消費や一酸化炭素中毒などの事故リスクを挙げてきましたが、実は他にも危険性やリスクがあります。

ここからは、車自体へのダメージや環境問題について解説していきます。

車のリスク

先程、トラブルが起こらなければガソリンが切れるまでエンジンをかけっぱなしにはできると申し上げました。

そのトラブルが「バッテリー上がり」です。

バッテリー上がりとは、電気の使用量が発電量を上回った時に発生します。

車は、走行することでエンジンの回転数が上がりバッテリーが充電されていくという仕組みなのですが、停車中はエンジンの回転数が少なくなるので、発電量は減ってしまいます。

その上でエアコンをつけたりランプをつけっぱなしにしたりすると、使用電力量の方が大きくなってしまい、『バッテリーが上がりやすく』なります

環境問題

騒音や排気ガスなどの環境問題も見過ごせません。

例えば、閑静な住宅街で夜中にエンジンの音が鳴りっぱなしなど、近所迷惑になったりそれが原因でトラブルに発展する可能性もあります。

また排気ガスの問題も、近年環境に配慮した車が開発されてきているものの、不必要に排気ガスを出すのはNG。

ガソリンや軽油を燃やした時に排出されるガスには多くの化学物質が含まれており、それが大気中に流れることで有害物質へと変化していきます。
学校でも「光化学スモッグ」などの話を習ったことでしょう。

さらに化学物質の中には温室効果ガスの一種である二酸化炭素も放出

つまり、車から排出ガスを出し続けると地球温暖化を進めてしまうことにもなるのです。

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まとめ

・エンジンかけっぱなしの限度は40~60時間前後
・ただし積雪時や草があるところでは命の危険がある
・バッテリー上がりや環境へのリスクも高い

車のエンジンを長時間かけっぱなしにしておくことは、なるべく避けた方が良いでしょう。

車や環境へのリスクはもちろん、状況によっては命の危険も考えられます。

ただし真夏や真冬に車内で待機しなければならない時にエンジンを切ったままにしてしまうと、それはそれで命の危険があるのも事実。

グッズ等を駆使しつつ、エアコンを使用する際は細心の注意を払うようにしましょう。

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