「夜中にお腹がすいた時、チーズを食べても大丈夫?太らないか心配」
そんなお悩みを解消します。
1)【夜中】にお腹すいた時にチーズを食べても大丈夫?太るのか
2)夜中に食べるならチーズがいい理由3つ
3)夜中にチーズを食べる時に気をつけることは?
4)寝る前や夜中にオススメのチーズの種類は?
睡眠にはエネルギーが必要だからなのか、空腹状態だとなかなか眠れませんよね。
筆者も経験がありますが、空腹を通り越して胃は痛くなるわ寝不足になるわで散々な結果に終わった記憶があります(笑)。
しかし夜中に食べると太ってしまう、という不安もありますよね。
実は、チーズは夜中に食べても太りにくい食材の一つなんです。
以下でその理由を詳しく解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。
1)【夜中】にお腹すいた時にチーズを食べても大丈夫?太るのか
チーズは影響が比較的少ないと言われています。
チーズ=太る、というイメージを持たれがちですが、種類を選べばヘルシーにお腹を満たせるでしょう。
また、たんぱく質を摂取することで睡眠中にそれが吸収され、代謝に利用されます。
そのため、空腹状態で寝るよりもエネルギー消費が期待できるそう。
2)夜中に食べるならチーズがいい理由3つ
ここではチーズが適している理由を3つ紹介していきます。
①脂肪の蓄積を抑えてくれる
チーズは脂肪分が高いイメージがあるかもしれません。
それは間違いではないものの、脂肪分にも種類があり、チーズのそれは比較的太りにくい性質を持ちます。
一般的な脂肪分は長鎖脂肪酸と言われるものである一方、チーズは短鎖・中鎖脂肪酸が中心。
脂肪の蓄積を抑えたり代謝を上げたりといった効果があるため、ダイエット時にも摂取しやすい食材と言えるでしょう。
②低GI食品である
チーズは低GI食品、つまり血糖値の上昇を緩やかにする食品の一つです。
また糖質自体も比較的低め。
ただし種類によって幅はあるので、糖質が気になる人はよく確認して選択するのがおすすめです。
③睡眠の質向上が期待できる
寝る前に食べるのなら、睡眠に好影響を与えてくれると尚良いですよね。
チーズには睡眠の質を向上させると言われているトリプトファンが含まれており、まさにうってつけと言えるでしょう。
3)夜中にチーズを食べる時に気をつけることは?
夜中に食べる際に留意しておくとなお良いことは、
- 〈糖質/脂質等が低いものを選ぶ〉
- 〈就寝30~60分前には食べ終わる〉
の2点です。
糖質/脂質等が低いものを選ぶ
チーズには様々な種類があり、それぞれ味や食感が違うのはもちろん、カロリーや脂質/糖質も異なります。
好きだからという理由で選んでいると、実は脂質が高かった! ということにもなりかねません。
ヘルシーな種類については後述しますが、普段食べていないものであれば小腹満たし用として常備しておくのも良いでしょう。
最低でも就寝30分前には食べ終える
一般的には、「就寝2~3時間前までに食事を済ませましょう」と言われることが多いですよね。
しかしお腹がすいて眠れないのに、食べてからそんなに起きていたら夜が明けてしまいます。
『British Journal of Nutrition』誌に掲載された研究によると、就寝30分前に30gのたんぱく質を食べると代謝が促進されたそう。
まさにチーズはうってつけですよね。
4)寝る前や夜中にオススメのチーズの種類は?
どの数値を抑えたいかによって変わっていきますが、カロリー・脂質/糖質すべてを控えたい方はカッテージチーズがオススメ。
先述の研究を行なったマイケル・オームズビー博士(フロリダ州立大学栄養の食品・運動科学科の准教授)は就寝前の食事について、カッテージチーズを例に出して説明したのだそう。
カッテージチーズは100gあたり99kcalと非常に低カロリーですし、脂質も1桁。
また、牛乳とレモン汁で作ることもできるので、小腹が空いた時にササっと用意するのもありかもしれませんね。
また、プロセスチーズも食べる量を調整しやすいのでアリかと思います。
カロリー等も低い部類に入るので、その点も安心です。
まとめ
チーズ=太る、というイメージを持たれがちなので「意外だった!」という方も多かったのでは?
確かに食べすぎはカロリーや脂質の摂りすぎになるので、チーズたっぷりピザがヘルシーということにはならないと思いますが、適量を食べることでむしろ痩せ体質に近づくといのは朗報ですよね。
お腹がすいて眠れない時は我慢せず、チーズを軽くつまんでみてはいかがでしょうか。
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