「発泡スチロールを溶かす100均グッズを知りたい」
こんな疑問を解消します。
1.【発泡スチロールを溶かす】100均グッズ3選!
2.家にあるもので溶かす方法と注意点
結論から言うと、熱で溶かすグッズがあります。
この記事を読めば、発泡スチロールを処理する際に手間取らなくなります。
それではご覧ください。
1.【発泡スチロールを溶かす】100均グッズ3選!
発泡スチロールがかさばって、処理するのに困ることがありますよね。
100均で購入できるグッズの中には、発泡スチロールを溶かすものがあります。
発泡スチロールは、有機溶剤や熱で溶けます。
除光液
除光液は100均の化粧品コーナーで販売されています。
成分を確認し、「アセトン」と表記されている除光液が必要です。
ノンアセトンタイプの除光液も販売されているため、必ず確認してください。
アセトンは有機溶剤の一種です。
有機溶剤は他の物質を溶かす性質を持つため、発泡スチロールも溶けます。
しかし有機溶剤の取り扱いには、十分な注意が必要です。
火気がなく、通気性の良い環境でなければ危険です。
引火や中毒の恐れがあるため、おすすめはできません。
またアセトンは、自治体によって処理の仕方が異なります。
その後の捨て方は、事前の確認が大切です。
溶剤系接着剤
接着剤の中には、発泡スチロールを溶かす成分が含まれているものがあります。
有機溶剤系接着剤は、トルエンやキシレンなどが使用されています。
有機溶剤のため取り扱いには注意が必要です。
引火や中毒の恐れがあります。
処理方法は自治体により異なります。
事前に確認しておきましょう。
カッター
100均では、熱で溶かすタイプのカッターが販売されていました。
(現在は廃盤になっている、工具コーナーにある「スチロールカッター」)
ニクロム線に通電させることで、熱で発泡スチロールを溶かします。
しかし現在100均では、取り扱いが減っているようです。
販売されている店舗は限られているため、注意が必要です。
時期によっては販売されることもあるので、お近くの店舗に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
手軽にできるのはカッターを使った方法です。
しかし100均では取り扱いが限られており、手に入りにくくなっています。
そこで家にあるもので簡単に溶かす方法をご紹介します。
2.家にあるもので溶かす方法と注意点
家にあるもので、手軽に溶かせたら便利ですよね。
包丁を使った方法をご紹介します。
簡単なのは、包丁で発砲スチロールを切る方法です。
この際のポイントは、包丁を熱してから切ることです。
発泡スチロールの耐えられる温度は80℃までと言われており、熱に弱いです。
そのため90℃以上に包丁を熱する必要があります。
熱した包丁を当てると、簡単に溶けていきます。
力もいらず、スムーズに切れるため手軽にできますよ。
切ったところが溶けていくため、細かなゴミが出にくいです。
包丁で細かくできれば、処分するのも楽になりますよ。
100均でも包丁は買えるため、1本用意しておくことをおすすめします。
溶かした後の包丁は使えなくなることも考えて、発泡スチロールを切るだけの専用の包丁を用意しましょう。
高温の包丁を扱うことになるため、取り扱いには注意してください。
また熱して切ると臭いがするため、換気をしながらおこなってください。
包丁を1本買っておけば家でできるので、おすすめですよ!
安全に十分注意した上で、おこなってみてはいかがでしょうか。
3.まとめ
- 有機溶剤で溶ける
- 有機溶剤は、中毒や引火の危険がある
- 発泡スチロールを熱で溶かして切るカッターがある
- 熱した包丁で切れる
スチロールカッターを使用すると、手軽に小さくできます。
しかし販売されている店舗や時期が限られているため、見当たらない場合は熱した包丁を使ってみてはいかがでしょうか。
以上、発泡スチロールを溶かす100均グッズについて解説しました。
ぜひ、発泡スチロールの処分に困った際には参考にしてみてください。
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