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【ミルク汚れ】時間がたった場合の落とし方3選!手順や方法を解説

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「ミルクの汚れが落ちない! 何かいい方法はない?」

そんな疑問を解消します。

●この記事で分かること
1)【ミルク汚れ】時間がたった場合の落とし方3選!
2)時間が経ったミルク汚れが落ちにくくなる理由
3)ミルク汚れが目立たない服の色は?
4)赤ちゃんのミルク吐き戻しの予防策

結論から言うと、次の3つで落とせます。

①煮洗い
②漂白剤
③漂白剤&クエン酸&重曹

この後詳しく解説していきますね。

授乳期間中につきものなのが「吐き戻し」。

赤ちゃんはもちろん大人の服もミルクで汚れてしまう場面が多発しますが、ミルクって思ったよりも落ちないんですよね。

しかし、時間がたったミルク汚れも落とせる方法があります。

この記事では3つの方法のほか、吐き戻しを防ぐにはどうしたらいいのかについても解説しくので、ぜひ最後までご覧ください。

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1)【ミルク汚れ】時間がたった場合の落とし方3選!

これから紹介する落とし方は以下の3つです。

①煮洗い
②漂白剤
③漂白剤&クエン酸&重曹

①煮洗い

タンパク質はお湯で凝固する性質がありますが、時間がたって既に固まってしまっている場合はお湯で洗った方が落ちやすくなります

また、この方法では液体石けんよりも粉石けんの方がオススメです。

〈方法〉
①ステンレス鍋でお湯を沸かし、粉石けんを大さじ2杯ほど入れる
②石けんが溶けたら汚れを落としたいものを入れ、弱火で軽く混ぜながら煮る(生地が傷むので沸騰させないよう注意!)
③汚れが落ちたら取り出し、洗濯機に入れる

②漂白剤

頑固な汚れに引っ張りだこの漂白剤ですが、ミルク汚れにも使えます。
ただし新生児の服は繊維が弱い場合もあるので、やりすぎると傷みの原因にもなるのでご注意ください

また、服自体の色落ちを防げる酸素系漂白剤がオススメです。

〈方法〉
①お湯に酸素系漂白剤を溶かし、汚れを落としたいものを入れて5~30分ほど漬けおきする
②汚れが落ちたのを確認し、手動ですすぐ
③洗濯機に入れる

③漂白剤&クエン酸&重曹

頑固な汚れにはクエン酸と重曹の力も借りましょう。

この方法でも酸素系漂白剤を使用してください。

〈方法〉
①酸素系漂白剤を小さじ2杯、重曹を小さじ1杯混ぜ合わせる
②歯ブラシ/洗濯用ブラシにつけ、汚れている箇所に叩きながら馴染ませる
③馴染んだら、ドライヤーの温風を10~15㎝の距離から2~3分ほど当てる
④100mlの水にクエン酸を小さじ2杯溶かし、汚れている箇所にかける
⑤泡が消えたら水ですすぎ、洗濯機に入れる
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2)時間が経ったミルク汚れが落ちにくくなる理由

ミルク汚れが頑固な理由は「タンパク質」「脂質」です。

タンパク質は時間が経つと固まって、繊維に入り込んでしまう性質があります。

なお、50~60℃で凝固する性質があるため、早く汚れを落とそうとお湯で洗うと逆効果なのでご注意ください。

そして脂質は酸化すると黄色に変化する性質があります。

そのため、ミルク汚れを放っておくと頑固な黄色い染みができてしまうのです。

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3)ミルク汚れが目立たない服の色は?

きれいに汚れを落とす方法を紹介してきましたが、最初から目立たない服であればプレッシャーを軽減できます。

生後4~5カ月までは吐き戻しが起こりやすいものなので、「汚さないようにしなきゃ」「洗わなきゃ」と焦らなくて済む色味の服をチョイスするのがおすすめです。

〈例〉
・暗い色(黒、ネイビーなど)
・黄味がかった白(オフホワイトなど)
・柄もの

ポイントは黄色が目立たない色です。

なぜなら、牛乳に含まれる脂質が酸化することで黄色に変化するため。

なので黄味がかっていれば明るい色でもOK
しかし当たり前ですが泥汚れは隠せないのでご注意ください。

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4)赤ちゃんのミルク吐き戻しの予防策

ここからは吐き戻しをなるべく減らすための方法を5点紹介していきます。

①1回あたりの授乳量を減らす

新生児は胃が小さく、さらに満腹中枢も発達していません。

そのため実際の容量よりも多くミルクを要求することもあります。

母乳/哺乳瓶にかかわらず、授乳量を記録しておくことで胃の大きさにあった量を授乳することができるようになるでしょう
母乳の場合は授乳の前後で体重を測ることで飲んだ量を確認できます。

②授乳の間隔をあける

1回の授乳できちんとした量を飲めているのであれば、次は2~3時間程度あけるのがおすすめです。

短い間隔であげてしまうと、先述のとおり胃がキャパオーバーになってしまいます。

授乳量が適切かどうか心配な場合は、記録をもとに医師や助産師に相談するのがオススメです。

③げっぷをさせる

新生児は自分でげっぷするのが上手ではないので、こちらから促していく必要があります。

授乳後のほか、授乳中にさせるのもアリです。
母乳の場合は反対の乳房に変える際、哺乳瓶の場合は半分ほど飲んだ頃合いでさせてみましょう。

④授乳後はすぐに横にさせない

新生児の胃は”とっくり”のような形をしているの、ご存じでしたか?

そのため胃と食道のつなぎ目の締まりが悪く、大人と比べて逆流しやすい構造をしているのです。

逆流を防ぐべく、授乳後はすぐに横にせずしばらく縦に抱っこするようにしましょう。
このとき、首が座っていない子には頭や首の後ろを手で支えてあげるのを忘れずに。

また脱臼を防ぐため、足は新生児の自然な形であるM字を保つようにしてください。

⑤吐き戻し防止クッションを利用する

吐き戻し防止クッションには程よい傾斜がついており、逆流を防ぐことができます。

傾斜角度を変えられるものや動物の形をしたものなど様々な種類があるので、気になった方は探してみてくださいね。

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まとめ

・「煮洗い」「漂白剤」「漂白剤&クエン酸&重曹」がオススメ
・頑固なミルク汚れはタンパク質と脂質が原因
・適切な授乳量と逆流対策で吐き戻しを予防しよう

今回はミルク汚れ対策と吐き戻し防止策について解説していきました。

予防とアフターケアをセットで習得しておくことことで、気持ち的にも随分楽になるかと思います。

お困りの方はぜひ試してみてくださいね。

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