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【かさばる】は方言なの?どこの地域で使われているのかを徹底解説

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「かさばるという言葉は方言なのか知りたい」

こんな疑問を解消します。

●この記事でわかること
1.【かさばる】は方言なの?どこの言葉
2.かさばるの意味と漢字!例文
3.類義語や同義語・言い換え

結論から言うと、「かさばる」は一般的に使用されています。

方言では、「がさばる」が使用されていることが多いです。

この記事を読めば、「かさばる」の使用方法が理解できます。

さっそく見ていきましょう。

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1.【かさばる】は方言なの?どこの言葉

「かさばる」という言葉を日常生活で使用することもありますよね。
しかし地域によっては、少し言い方が異なります。

「かさばる」は、一般的に広く使用されています。
方言の場合は、濁点がついて「がさばる」ということが多いようです。

言い方は異なりますが、同じ意味で使用されていることが多いです。

たとえば以下の都道府県では、「がさばる」が使用されている地域があります。

  • 栃木県
  • 群馬県
  • 福島県

東北地方や北関東の方に多い傾向があるようです。

また茨城県にも「がさばる」という方言があります。
しかし意味が異なり、「威張る」などの意味で使用されることもあるため注意が必要ですね。

他にも三重県では、かさばることを「ごうばる」と言う地域があるようです。

方言だと気づかずに普段使用していることもありますよね。
会話の中で指摘されて気づくということもあると思います。

同じ発音や表現でも意味が異なることもあり、言葉はおもしろいですね。
しかし全く違う解釈をされることもあるので、注意が必要だと思います。

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2.かさばるの意味と漢字!例文

「かさばる」の意味は、体積が大きいということです。
物が大きくて場所をとるときなどに使用します。

漢字では「嵩張る」と書きます。
嵩は、物の大きさや体積をあらわす漢字です。

張るというのは一般的には、ひろがってのびている様を指します。
嵩張るの「張る」の場合は、「一面におおう」や「いっぱいにする」などの意味があります。

つまり物が大きくて、いっぱいになっている状態のことです。

たとえば「ゴミがかさばる」と表現できます。
この場合は、大きいゴミがあって場所をとるときなどに使用します。
ゴミ袋の中に大きなプラスチックゴミがあって、袋の大部分を埋めてしまう状況などです。

他にも「荷物がかさばる」と表現できます。
この場合は、大きな荷物が場所をとるときなどに使用します。
カバンの中にお土産を入れたら場所をとり、他の物が入らなくなったという状況などです。

物が大きくて場所をとり、邪魔になっている状態などで使用することが多いですね。
ネガティブなときに使用することが多い印象です。

普段はあまり意識して使っていませんが、物が入らなくて困っている状況などで使用しているように思います。

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3.類義語や同義語・言い換え

言い換えをするなら、ある物が大きくスペースを占領していることを意味する必要があります。
たとえば「場所を取る」や「物がいっぱい」といった表現です。

似た意味の言葉としては「幅をとる」という表現があります。
しかし、若干ニュアンスが異なります。
「幅をとる」は、広く場所を占領している状態です。

また、似たような言葉に「かさむ」があります。
漢字も同じ「嵩」を使用し、「嵩む」と書きます。
しかし「かさむ」は数量や体積、分量に対して使用する言葉です。

金銭について使用することが多いです。
たとえば「費用がかさむ」などがあります。

対して「かさばる」は物のかさが増すことをいうので、少し使用方法が異なるため注意が必要です。

「かさばる」を簡潔にあらわせる同じ意味の単語となると、なかなか難しいですね。
似たような意味の言葉はあっても、少しニュアンスが異なる気もしますね。

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4.まとめ

  • かさばるは一般的に使用されている
  • 「がさばる」という方言がある
  • 「がさばる」は東北や北関東に多い
  • 物が大きく、場所をとるときに使用することが多い

普段何気なく使っている言葉が実は方言だったということもありますよね。
違いに注意しつつ、さまざまな言葉に触れてみるのも楽しいですね。

以上、「かさばる」は方言なのかについて解説しました。

ぜひ、「かさばる」を使用する際には参考にしてみてください。

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