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【玄米】を浸水なしで食べたらどうなる?不安なあなたに真相を解説

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「玄米を浸水し忘れた! そのまま炊いたらやっぱりダメかな」

そんな疑問にお答えします。

●この記事で分かること
1)【玄米】を浸水なしで食べたらどうなるの?
2)玄米びっくり炊きが体に良くないと噂される理由
3)浸水するメリット
4)より美味しく炊く方法

健康や美容の観点から人気が高まっている玄米。
しかし白米と違って浸水に時間がかかるのが難点だったりもします。

一部ではそのまま食べると体に悪いという噂もありますが、
結論から申し上げますと、そのまま炊いても健康被害はありません

この記事ではその理由を詳しく解説
また美味しく炊く方法も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

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1)【玄米】を浸水なしで食べたらどうなるの?

玄米は浸水をするのが当たり前のようになっていますが、
浸水せずに食べたらどうなるのでしょうか。

答えとしては「人体に影響はない」です。

この炊き方は「びっくり炊き」というふうに名前もついており、手軽に食べられる炊き方の一つとして位置づけられています

しかしその一方で、浸水しないと体に良くないという噂も。
なぜそのようなイメージがついてしまっているのでしょうか。

次の項目で詳しく見ていきましょう。

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2)玄米びっくり炊きが体に良くないと噂される理由

「びっくり炊き」はなぜ体に良くないとされているのでしょうか。

それはアブシジン酸フィチン酸という含有成分が関わっています。

アブシジン酸

アブシジン酸は植物の生長にかかわる「植物ホルモン」とも言われる成分で、発芽の抑制や開花にも関わっている成分です。

この成分が人間の体内にある【ミトコンドリア】を傷つけるという言説があります。

しかし、食品安全委員会の報告で、農薬として想定以内の使用量の場合は人体に影響がないと評価されています。

つまり玄米に含まれている量であれば問題ないということです。

フィチン酸

穀物類や豆類の外皮に多く含まれる成分ですが、人体へのデメリットとしてミネラルの吸収を阻害するという働きが挙げられています。

確かにそれは間違いではありません。

玄米に含まれるフィチン酸はミネラルと結合して「フィチン酸塩」になりますが、人間はそれの吸収ができないため、結果としてミネラルを吸収できなくなってしまいます。

しかし玄米のフィチン酸に関しては既にミネラルと結合した状態らしく、別の食材のミネラルをも吸収するわけではないようです。

それに、抗酸化作用や血栓予防効果といった健康に良い効果も多く含んでいるので、白米に置き換える程度ならまず問題もないですし、健康にも寄与することでしょう。

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3)浸水するメリット

浸水するメリットは

「ふっくら炊きあがる」
「アブシジン酸とフィチン酸を減らすことができる」

の2点が挙げれられます。

ふっくら炊きあがる

玄米は白米よりも”もそもそ”していて食べにくいと言われていますが、しっかり浸水することで”もっちり”感が出てきます。

そして色味も白っぽくなっていくようです。

アブシジン酸とフィチン酸を減らすことができる

そして先述の成分も、浸水することで減少していきます。

秋田栄養短期大学によると、アブシジン酸は12時間弱の浸水でガクッと数値が下がるそうです。

また、味わいでいうと24時間ほど浸けた方が12時間よりもバランス良く、美味しく炊けるという話もあります。

サイトによって目安はバラバラなので、自分で試してみるのが良いかもしれません。

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4)より美味しく炊く方法

基本的に玄米は研ぐ必要がないものの、研ぐことで水分を吸収しやすくなり、よりふっくらとした仕上がりになります。

①玄米をザルやボウルに入れ、軽くかき混ぜるようにして洗う
②両手ですくい上げ、軽くこするようにして揉み洗いする
③表面を傷つけるように少し強めに研ぐ
④研ぎ汁を吸収する前に手早く水を流し、改めて水を入れる(米の量に対し約1.7倍量)
⑤1合あたりひとつまみ程度の塩を入れる
⑥浸水させる
⑦炊く

炊く際は玄米モードがあればそれを使用しましょう。
無くても通常の白米モードで炊けるのでご安心ください。

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まとめ

・浸水せずに炊いても人体に影響はない
・浸水した方がふっくら炊きあがりやすい
・しっかり研ぐとより食べやすくなる

今回は玄米の浸水に着目して解説していきました。

浸水するのが一般的ですが、すぐに炊いても問題なく食べられます。

しかしなるべく白米に近づけたい、気になる成分を減らしたい……という方は、しっかり浸けた方が良いでしょう。

時間によって食感が変わっていくので、いろいろと試してみるのも面白いかもしれませんね。

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