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【自治会】に入らない若者の理由4選!できる工夫やヒントも解説

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「自治会に若い世代が入ってくれない! どうして?」

●この記事で分かること
1)【自治会】に入らない若者の理由4選
2)若者の自治会加入を促すためにできる工夫や対策

昔に比べ、運営が厳しくなっている自治会も多いかと思います。
その理由としては、高齢化と若者の未加入の2つが大きいでしょう。

世代交代がうまくいっていないということですが、なぜ加入しない若者が増えているのでしょう。

結論から申し上げますと、

「活動内容がわからない」
「日常が忙しく、様々な拘束が煩わしい」

といった点が挙げられます。

この記事ではこれらを詳しく解説するとともに、加入してもらえるための対策をご提案していきます。

それでは見ていきましょう。

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1)【自治会】に入らない若者の理由4選

ここでは、若者が自治会に入らない理由を4つ挙げていきます。

①活動内容がわからない

自治会活動は清掃活動やイベントの運営など多岐に渡っていますが、普段かかわることがないと実際何をしているのかわからない、ということも多いかと思います。

防災活動や街灯の管理など、縁の下の力持ち的な存在として様々な活動を行なっているんですけどね……。

②加入せずともフリーライドできてしまう部分が多い

フリーライドとは「ただ乗り」という意味で、自治会活動をせずに利益を得ることを言います。

例えば清掃活動をせずとも綺麗な街で暮らせる、地域のイベントに参加だけする……といったようなことです。

しかし①の理由とも重なるのですが、活動内容を知らないとフリーライドしていることすら気づいていないことが考えられます。

③経済的・身体的・時間的拘束が煩わしい

自治会には基本的に月々に会費を支払う必要があります。
数百円のところもありますが、地域によっては数万円のところもあるのだそう。

さらに問題なのが身体的・時間的拘束でしょう。
日々忙しく働いているのに、せっかくの休日に駆り出されるのは辛い……と思うのはおかしいことではありません。

活動をしたところで報酬はほとんどないので、「人と関わることが好き」「地域の役に立ちたい」といった思いが強くなければ、腰は重くなる一方なのではないでしょうか。

④雰囲気に馴染めるか不安

構成員の平均年齢は高く、そして歴も長いことが多いため、若者が入っていきにくい雰囲気があることは否めないでしょう。

また、これまでの慣習が根強かったり上層部の発言権が強かったりすると、肩身の狭い思いをするのでは? と不安になってしまいます。

また役員にさせられることに抵抗感を覚える人もいるはず。

そして一度入ると、その地域にいる限り辞めにくそうというのも、加入に踏み出せない一因ではないでしょうか。

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2)若者の自治会加入を促すためにできる工夫や対策

若者に加入してもらわなければ、存続の危機に陥ってしまいます。
自治会は地域に大きく貢献している組織ですから、無理なく加入してもらうために対策をしていきましょう。

①広報活動

まずは活動内容を知ってもらうことから。

掲示板に日々の活動をアナウンスするのも良いですが、そもそも掲示板を見る習慣がなければあまり意味がありません

より身近なところに情報を流した方が、ふとした時に見てくれるはず。
例えば公式LINEやSNSを開設してみてはいかがでしょう。

粗品を用意しつつ登録を促し、そこに活動内容や加入方法を定期的に発信すれば親近感も湧いてくるのではないでしょうか。

②活動を輪番制から「できる範囲」に変更する

輪番制だと必ずいつか役が回ってくるため、それがネックとなりがち。

加入してもらわなければ始まらないので、世帯の状況に応じて「できることをやってもらう」という方針にしてみるのも手です。

また活動内容自体を縮小するのもアリかもしれません
自治会によっては回覧板を廃止したところもあるそうですよ。

風通しの良い雰囲気作り

年功序列や慣習に重きを置く、あるいは無意識のうちにそうなっている場合は、そこを改めていきましょう。

新参者の意見にも耳を傾け、前例に無いことも取り入れる柔軟さが必要です。
伝統を守りたいという気持ちもあるかもしれませんが、そうなると若者はもっと入っていきにくくなり、守る母体すらなくなってしまいかねません。

次の世代にバトンを渡していくことを最優先にしていきましょう

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まとめ

・活動内容を広く知ってもらおう
・負担をなるべく減らしてみよう
・風通しの良い雰囲気を作ろう

若者にとって自治会は距離の遠い存在であることも少なくありません。

昨今はご近所づきあいもあまり盛んではないため、突然「入ってください!」と言われると逆にハードルが高くなるでしょう。

まずは自治会について知ってもらい、働いている人でも参加しやすいシステムを作っていくことが重要です。

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