「プラ板に水性ペンで描くのは可能かどうかを知りたい。できるなら方法を教えてほしい」
こんな疑問を解消します。
今回は次の3点を解説していきます。
- プラ板に水性ペンで描くのは可能?
- プラ板に水性ペンで描く方法
- 色落ちや劣化を防ぐには?
結論から言うと
「プラ板に水性ペンで描くことは可能」です。
簡単なようできれいに仕上げるのが意外と難しいプラ板。
絵を描く際水性ペンを使用することが多いですが、対策なしで使用すると失敗してしまう可能性があります。
この記事ではプラ板作成でお悩みの人に向けて、水性ペンで描くのは可能かどうか、また、描き方に加えて色落ちや劣化を防ぐ方法まで紹介していきます。
子供とのコミュニケーションツールにも最適なプラ板作成。
大人も子供も楽しめるこのプラ板を美しく仕上げるために、まずは水性ペンで描くのが可能かどうか、から見ていきましょう!
1.【プラ板に水性ペン】で描くのは可能?
水性ペンはプラ板の種類を選ぶことで使用可能になります。
油性ペンしか使用できないイメージのプラ板ですが、100均等で売られているフロストタイプであれば描く事ができるのです。
また、透明タイプは基本水性ペンの使用は難しいのですが、紙ヤスリや除光液でプラ板の表面に傷を入れることで着色しやすくなります。
プラバンで使用する画材と言えばポスカ。
私は昭和人間なので、ポスカが出てきたときの…あの衝撃は忘れられません!
色合い命のプラ板の定番画材としておすすめです。
2.プラ板に水性ペンで描く方法
フロストタイプを使用する
透明なプラ板と水性ペンの相性は悪いため、板の種類はフロストタイプのものを使用するようにしましょう。
輪郭を描く面は油性ペンでつるっとした方に、色付けは水性ペンでざらっとした方に付けていきます。
着色後、綿棒などで描いた部分を押さえてください。
しっかりと押さえて板に色をなじませておくと、焼いた後手にインクが付着するのを防げます。
ヤスリを使用する
透明タイプのプラ板しかない場合は、着色する面にヤスリをかける事でフロストタイプと同じように使用することが出来ます。
目の粗いヤスリは濃い色に、目の細かいヤスリは優しい印象に仕上がるため、仕上がりをイメージしてからヤスリを選ぶようにすると良いでしょう。
ヤスリの使用はプラ板の可能性を広げてくれます。
透明、フロスト、両タイプで作成してみても面白いかもしれませんね。
3.完成した後に色落ちや劣化を防ぐには?
色落ちや劣化を防ぐにはコーティングがおすすめです。
100均でも購入できるネイルのトップコートを塗ると、コーティングだけでなく見栄えが良くなるツヤを出すこともできます。
ただ、1つ注意しておきたいのが使用する画材の種類。
トップコートはほとんどの画材に使用できますが、油性インクはインクがトップコートに溶け込んでしまいます。
このような場合は木工用ボンドを塗ってからトップコートを塗ることで通常通り使用することができます。
材料、画材全て100均で揃えることが出来る凄い時代‥。
コスパ抜群ですね!
まとめ
プラ板に水性ペンで描くのは可能かどうか
- 可能です
水性ペンで描く方法は
- フロストタイプを使用し、着色後焼く
- 透明タイプを使用する場合はヤスリを使用してから着色する
色落ちや劣化を防ぐには
- コーティングをすること
以上、プラ板に水性ペンで描くのは可能かどうかを解説しました!
トップコートの重ね塗りを数回行うことで更に仕上がりが美しくなります。
この記事を参考に子供も大人も楽しめるプラ板の世界を大きく広げていってくださいね。
コメント