「免許証ってどこに入れるのがいいの?財布に入れるのが1番かな。安全で失くしにくい場所ってない?」
そんな疑問を解消します。
1)【免許証】はどこに入れるのが正解?
2)免許証と一緒に保管しない方がいいもの2選
3)財布と一緒に入れておくデメリットやリスク
4)車の中に入れておくのはダメ?
5)紛失したときのために備えたいことは?
運転時の必需品であり、身分証明にも使える免許証。
あなたは普段どこに入れていますか?
大事なものですから、なるべく安全・安心な場所にしまっておきたいところ。
どこに入れるのが正解なのでしょう?
この記事では、免許証の保管場所について主にリスクの側面から解説していきます。
紛失時に役立つ対策も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
1)【免許証】はどこに入れるのが正解?
正直、どこに入れてもある程度のリスクはありますが、カードケースは比較的使い勝手が良いと言えます。
カードケースに入れる利点としては以下のとおりです。
肌身離さず持てるという観点から言うと財布やキーケースには劣るので、逆に失くさないか不安になるかもしれません。
しかし、その他の貴重品と一緒に保管する際のリスクも大きなもの。
以下で詳しく見ていきましょう。
2)免許証と一緒に保管しない方がいいもの2選
①鍵
カードも入る一体型のキーケースも販売されていますよね。
また、車の鍵と免許証という”運転セット”でまとめられるという利点もあります。
しかしキーケースごと紛失してしまった場合、どうなるでしょう。
最悪、車に乗られ、免許証で家がバレ、家の鍵で中へ侵入され、という事態になりかねません。
このように、被害がどこまでも拡大してしまう恐れがあるのです。
②保険証
保険証と一緒に保管しておくと、紛失したときに身分証明できるものがなくなります。
また、再発行の手間や費用が膨らむのも地味に痛いところです。
ですので、カードケースに収納する際も保険証は財布、免許証はケースといった感じで分けるとリスクを分散することができます。
3)財布と一緒に入れておくデメリットやリスク
ポイントカードやクレジットカードなどと一緒に財布に入れている、という方も多いかと思います。
会計時に身分証明をする場面もありますから、開けるところが1つに済んで楽ですよね。
しかし一見便利でしかないようでありながら、リスクが潜んでいます。
以下でその2点を解説していきます。
①失くしたときに身分証明できなくなる
先述のとおり、保険証の類もすべて財布に入れていた場合、落としたり盗まれてしまったときに自分の身分を証明することができなくなります。
昨今はスマホで身分証明できるアプリも登場しているようですが、それを事前に使用していなければどうにもなりません。
②個人情報も取られるリスクが高い
免許証には人によっては旧住所も書かれていますし、思った以上に個人情報が盛りだくさんです。
お金だけでなくそういった情報も抜き取られてしまうのはかなりのダメージになるでしょう。
4)車の中に入れておくのはダメ?
身分証明は保険証があるから運転するとき以外使わないという場合、車に入れておくのは理にかなっていそうな気がするかもしれません。
しかしこれは非常に危険です。
もしも車上荒らしの被害に遭ってしまったら、あっという間に取られてしまいます。
車上荒らしなんて大丈夫、と楽観してはいけません。
2021年のデータではありますが、認知件数は3万6000以上にものぼっています。
同年の空き巣が1万ちょっとであることを考えると、車上荒らしはかなり身近な盗難被害の一つと言えるでしょう。
カバン1つ見えるだけでも被害に遭う確率は高いので、車に大事なものを入れておくのは避けるようにしてください。
5)紛失したときのために備えたいことは?
どんなに気をつけていても、ふとしたことで紛失してしまうこともあります。
そんな万が一に備えておくことで被害を最小限に抑えることができるでしょう。
オススメは、紛失防止タグです。
紛失防止タグとは、スマホと接続しておくことで紛失した際にその位置情報が把握できるというもの。
小さい、薄い、チェーンが付けられるなど様々な種類があるので、免許証の収納場所が何であってもセットにすることができます。
例えば定番の財布に入れることにしたとしても、100円玉程度の薄さのタグを忍ばせれば発見しやすくなるでしょう。
まとめ
毎日取り出すものではないものの意外と使う場面もあるので、ただ安全性に偏らせられないのも難しいところですよね。
やっぱり財布がいい! という方も多いかと思うので、その際は紛失防止タグなどの対策を講じることをオススメします。
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