「使い捨てカイロってお風呂に入れるといいって本当?」
「お風呂に入れると何がいいの?」
1)【使い捨てカイロ】をお風呂に入れるメリット
2)その他の使い道3つ!
3)捨てる時の注意点は?
冬になると大活躍する使い捨てカイロ。
使い終わったものをお風呂に入れるといい、という話があるのをご存知でしょうか。
この記事ではお風呂に入れるメリットのほか、それ以外の使い道や処分する際の注意点について解説していきます。
体を温めてくれるだけでも十分役目は果たしているけど、でもなんとなくもったいない……と思っていた方は、この記事が何かしらのヒントになるかもしれないので、ぜひ最後までご覧ください。
1)【使い捨てカイロ】をお風呂に入れるメリット
普通、使い捨てカイロは服につけたりポケットに忍ばせたりして暖をとり、冷めたら捨てるものですよね。
しかし、使い終わったものをお風呂に入れるという第二の道があるのです。
お風呂に入れるメリット
お風呂に入れて何になるの? と思うかもしれませんが、実は浄水作用があると考えられています。
これはカイロに含まれている活性炭によるもの。
活性炭は様々な効果がありますが、浄水作用もその一つです。
実際、浄水処理施設でも粉末状の活性炭を用いて原水を処理しているところもあるようです。
お風呂で使用する場合は、中身を出さずにそのまま湯船に入れるのが安全でしょう。
他の成分も含まれていますし、浄水処理場ほどの浄水効果はないかと思いますが、捨てる前に試してみるのは悪くないのではないでしょうか。
カイロで環境改善?
使用済みカイロで自然界の水質を改善している例があるのをご存知でしょうか?
Go Green Groupという団体がカイロに含まれる鉄粉や活性炭等を圧縮加工し、キューブ状にした「Go Green Cube」を作成。
ゴルフ場や神社にある池の浄化作業を行なったり、大阪市の中高生と共同で「桃山Go Green Project」」を立ち上げ、地元の小学生への水圏環境保全教育や墓山古墳の堀の浄化に取り組んだりと幅広い活動をされているそうです。
使用済みカイロの受付も行なっているので、気になった方は公式サイトをご覧ください。
公式サイト:https://go-green-group.com/
2)その他の使い道3つ!
ここからはお風呂に入れる以外の活用法を3点紹介していきます。
①除湿剤
カイロに含まれる活性炭・バーミキュライトに除湿効果があるため、除湿剤として活用することができます。
使い方としては、カイロの中身を布地の袋等に移し替えるだけ。
部屋の色んなところに使えますよ。
②消臭剤
活性炭には消臭効果があります。
市販の脱臭剤にも「炭」が強調されているものが多いですよね。
このことからも、臭いには炭が効くことがわかるでしょう。
これも除湿剤の時と同じく、別の袋に中身を入れ替えて、市販脱臭剤の代わりに冷蔵庫に入れたり下駄箱に忍ばせたりしてみましょう。
つまり、カイロの中身を入れておくことで除湿・消臭のどちらも期待できるということですね。
効果の大きさでいうと市販に負けるとは思いますが、捨てるだけだったものが役に立ったと考えればお得だと言えるのではないでしょうか。
③肥料
カイロに含まれる活性炭とバーミキュライトが土壌や植物に効果があるとされています。
・土の通気性を高める
・根の成長を促進する
・水分や養分を保つ
しかしカイロをそのまま入れると、鉄紛や塩化ナトリウムも一緒に投入されてしまいます。
特に塩化ナトリウムは塩害が起こる可能性もあり、土壌にとって逆効果になるかもしれません。
事前にコーヒーフィルターなどでろ過をしてからの方が安全に使用できるでしょう。
また、肥料として使えることを明記しているカイロもあるそうなので、初めからそのタイプを選ぶのがおすすめです。
3)捨てる時の注意点は?
使い捨てカイロを捨てる際に重要なのは、お住いの自治体のルールに基づいて分別するということです。
意外かもしれませんが、使い捨てカイロを可燃・不燃のどちらに分類するかは地域によって異なります。
これは市町村によって分別のルールを決めるという法律になっているというのと、市町村によって焼却炉の性能が異なるという2つの理由が主に起因しているのだそう。
そのため、処分の際は製造元ではなく自治体のホームページを確認し、何ゴミに、そしてどのようにして捨てればいいかを確認してみてください。
まとめ
カイロにこんないろんな使い方があったなんて……と驚いたのではないでしょうか?
冬は毎日のように使うでしょうから、どんどん増えていくカイロのゴミを見てもったいなく思っていた方は、第二の活用法を試してみてもいいかもしれませんね。
納得がいくまで使い切り、最後は適切に処分する……このサイクルを目指していきましょう!
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