「猫がずっと遊びたがるのはなぜ?」
こんな疑問を解消します。
1.遊んでとしつこい時の原因5つ
2.ずっと遊びたがる時の対処法
3.遊ぶときに知っておきたい注意点
結論から言うと、猫がずっとあそびたがるのは不満や不安など心理的な原因と運動不足といった身体的な原因があります。
この記事を読めば、遊びたがるときの対処の仕方がわかるので、良い関係性を築くことができます。
さっそく見ていきましょう。
1.【猫】がずっと遊びたがる?遊んでとしつこい時の原因5つ
ずっと遊びたがる原因には、心理的なものと身体的なものが考えられます。主に以下の5つがあります。
2.不満がある
3.不安がある
4.運動不足になっている
5.遊びに夢中になっている
1.あまえている
かまってほしくてあまえていることが原因です。
留守番をしていてさみしさを感じていたりすると、飼い主が帰ってきた嬉しさで、あまえてずっと遊びたがる可能性があります。
2.不満がある
遊び方に不満がある場合です。
同じおもちゃばかりであきてしまい満足できていないと不満がたまっていきます。
また複数の猫を飼っている場合は、十分に遊べていなかったりします。
おもちゃが他の猫に取られてしまったり、飼い主との遊び時間がかたよってしまったりするためです。
3.不安がある
飼い主から離れたくないと思っていることが原因です。
日常生活で何か不安を抱えているため、そばから離れたがらず、結果としてしつこいほどの行動につながります。
安心感を得ようとしての行動です。
4.運動不足になっている
運動不足が原因で、遊びをやめない場合があります。
普段の運動量が少ない状態だと体力が余っているため、ずっと遊びたがることがあります。
5.遊びに夢中になっている
楽しさで夢中になって、遊ぶのをやめない場合があります。
遊びが楽しくて興奮しているため、疲れにも気づかずに遊び続けようとします。
根本的にはストレスがたまっている場合などに多いですね。
日ごろからのコミュニケーションが大切になってくると思います。
2.猫がずっと遊びたがる時の対処法
遊ぶ時間を毎日同じ時間帯にして、習慣づけるようにしましょう。
1日2回、10分程度遊ぶ時間を作ってあげることをおすすめします。
時間が過ぎてもまだ遊びたがっている場合は、おもちゃを手が届かないところに片づけましょう。
おもちゃを片づけてもまだ遊び続けたがる場合は、一時的に距離を取ります。そのうちに猫も慣れて、遊び時間を学んでいきますよ。
また、同じおもちゃばかりでは不満がたまってしまうため、複数用意することが望ましいです。
猫じゃらしタイプのおもちゃは、最後に必ず捕まえさせましょう。
そうすることで、狩猟本能を満たし、達成感を与えてあげると効果的ですよ!
終了の合図にもなると思います。
最初は相手をしないことに対して心苦しいこともあるかもしれませんが、時間が過ぎたら距離を置くことを繰り返しているうちに徐々に学んでいくと思います。
もし時間が合うようであれば、遊ぶ時間を食事前にすると良いと思います。
遊び終わった後にすぐご飯になるので、気を逸らしてくれますよ。
3.猫と遊ぶときに知っておきたい注意点
遊びたがっていないのに過度にかまうのはストレスにつながってしまいます。
様子をよく見ながら調整しましょう。
複数飼っている場合は、1匹ずつ遊ぶことが大切です。
遠慮して十分に遊べていない猫がいると、どんどんストレスをためてしまいます。
遊ぶときは広い場所を用意し、危険な物がないか必ず確認する必要があります。
家具は危なくないように角をカバーするなど工夫が必要です。
また、誤飲する可能性のあるものはないか目を配りましょう。
猫が引っ張るとちぎれてしまう可能性のあるおもちゃなどは注意が必要です。遊んでいるときは目を離さないように気をつけましょう。
遊ぶことは、ストレス発散や健康のためにも大切なことですが、遊びすぎはかえって健康を損ねることになってしまいます。
体力がないので遊び過ぎると疲れ切ってしまい、ご飯も食べられなくなることがあります。
遊んでほしいとねだってくると、ついかわいさに負けてかまいたくなりますよね。
しかし、愛猫の健康のためだと思って我慢しましょう。
4.まとめ
良い関係を築くには、お互いにストレスにならない範囲でコミュニケーションを取っていくことが大切だと思います。
甘やかしたくなることもありますが、猫のことを考えて時には距離を取ることも必要ですね。
以上、猫がずっと遊びたがる原因と対処法について解説しました。
ぜひ猫と遊ぶ際には参考にしてみてください。
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