「入学祝いのお礼状を親戚に堅苦しくない雰囲気で出したいから、参考に例文を見たい。」
「ポイントや失敗しないために知っておきたいことは?」
そんな要望に応えます。
1.【入学祝いのお礼状】親戚への堅苦しくない例文5選!
2.堅苦しくならないポイント
3.失敗しないための注意点
ポイントを一言でいうと、子供の様子を書くことです。
この後詳しく解説しますね。
子どもにとっても親にとっても入学というのは一大イベント。
初めての子どもの小学校入学ともなれば、普段から付き合いがある親戚からも入学祝いをもらうこともあるかもしれません。
そんな時、堅苦しくなりすぎないようなお礼状を書けると良いですよね。
今回は、【親戚からの入学祝いのお礼状】について堅苦しくない例文を5選ご紹介いたします。
1.【入学祝いのお礼状】親戚への堅苦しくない例文5選!
自分の叔父、叔母
小さな頃から付き合いのある叔父、叔母に宛てたお礼状は関係にもよりますが、両親に書くような内容で書いても良いですね。
元気に過ごされていますか?〇〇(子ども)の入学祝い、ありがとうございました。
〇〇もとても喜んでいます。
こちらに引っ越しをしてから、あまり会えずにいてごめんなさい。
今度家族みんなで遊びに行きます。まだまだ寒い日もあるので、風邪などひかないよう体に気をつけて過ごしてね。」
夫の叔父、叔母
結婚後知り合った親戚へのお礼状は基本に沿って書くといいでしょう。
と言っても、あまり堅苦しくなりすぎないようにしたいですね。
「拝啓
春の暖かな日差しを感じるようになりました。
桜の蕾もほころびはじめてきましたね。
お元気でお過ごしでしょうか。
この度は〇〇(子ども)へ心のこもったお祝い、ありがとうございました。
さっそくいただいた筆箱に鉛筆をつめ、ランドセルへ入れては嬉しそうにしています。
ささやかではありますが、内祝いを送らせていただきます。
〇〇さん(夫)から、〇〇様(親戚)がこちらの焼き菓子が気に入っていると聞きましたので、選んでみました。
お口に合うと幸いです。
お体にお気をつけてお過ごしください。
敬具」
「桜の花が待ち遠しい日々です。
みなさま、お変わりなくお過ごしでしょうか。
〇〇(子ども)の入学祝いをいただきありがとうございました。
同封されていたお二人の優しいお手紙に〇〇(子ども)もとても喜んでいました。
さっそく家族で相談して、地球儀を購入させていただきました。
国旗に興味のある〇〇(子ども)は毎日地球儀を眺めては、国旗の本と見比べっこして楽しんでいます。
お盆に帰省した際には、〇〇様(親戚)ともお会いできることを今から楽しみにしています。
その頃には今よりもひとまわり成長した〇〇(子ども)の姿もお見せできるのではないでしょうか。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。」
子どもが自分で書く
祖父母など、いつも交流があり、子どもが自分で書きたいという意欲があるのなら、自分で書いてもいいでしょう。
一生懸命に自分の字で書いたお手紙に相手もきっと喜んでくれるはずです。
「おじいちゃん、おばあちゃんへ。
にゅうがくいわいありがとう。
ランドセルのいろ、とってもきにいったよ。
こんどランドセルをせおってあいにいくね。
〇〇より」
お礼が遅くなってしまった時
できるだけ早くお礼状を出すのがマナーですが、遅くなってしまった場合は一言お詫びを入れると良いでしょう。
「謹啓
陽春の候、いかがお過ごしでしょうか。
この度は〇〇(子ども)の入学のお祝いをいただきありがとうございました。
本当はもっと早くにお礼を申し上げるべきだったのですが、遅れてしまい申し訳ありません。
先日無事に入学式を済ませ、毎日楽しく学校に通っております。
いただいた植物図鑑を毎日眺めては、学校の帰りに見つけた、このお花を見てみたい、と心を躍らせています。
とても素敵なプレゼント、本当にありがとうございました。
季節の変わり目ですので、お身体をお大事にお過ごしください。
謹言」
2.堅苦しくならないポイント
子どもの様子を書く
子どもの普段の様子や、いただいたお祝いについての反応を少し書くことで堅苦しくなく、柔らかな文面にすることができますよ。
子どものためを思って選んでくれたプレゼントを喜んで使っている、との報告は相手も嬉しいものになるのではないでしょうか。
入学式の写真など、子どもの成長がわかる写真も同封すると、さらに喜んでもらえるかもしれません。
相手のことを考えた内祝いを送る
内祝いも形式的な物でなく、相手が好きなものや気に入ってくれそうなものを考えて送ると、より喜んでくれます。
結婚式の内祝いのように、大量に返すわけではないので相手に合わせてそれぞれ違うものを選んでもいいですね。
3.堅苦しくないお礼状で失敗しないための注意点
できるだけ早めに
入学祝いをいただいたら、できるだけ早めにお礼状を送りましょう。
お返しの準備に時間がかかる場合は、お礼状だけを先に出しても構いません。
のし
内祝いにはのしをつけて送りましょう。
いくら堅苦しくない、といってものしをつけないのはマナー違反です。
内のしにして、子どもの名前で送ると良いですよ。
4.まとめ
お礼状は1ヶ月以内に送りましょう。
心を込めてお礼状を書くことで相手にも喜んでもらえることができますよ。
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