「スマホが監視されていないか心配……確かめる方法ってない?」
そんなお悩みを解消します。
今回は次の2点を解説。
2)監視されないための対策や予防方法5選
本来、監視アプリは「お子さんや高齢の親御さんの安全確保」などに使われる便利なツールです。
しかし悪用すれば、無断で人の行動を監視したりLINE等のやり取りを閲覧・保存するということもできます。
さらにはGPS追跡で事件に発展することも……。
こういうケースの場合、知らないうちにアプリが入ってしまっていることがほとんどです。
では、それをチェックする方法はないのでしょうか。
この記事を読めば、スマホが監視されているかの確認や対策方法がわかります。
それでは見ていきましょう。
1)スマホが監視されているか確かめる方法4選!
ここではスマホが監視されているか確かめる方法を4つ紹介していきます。
①バッテリーの消耗速度とネットの通信量を確認する
普段生活している上で、バッテリーの消耗がいつもよりも早かったりネットの通信量が増えていたりする場合は注意したほうが良いかもしれません。
監視アプリは遠隔操作ができるため、それによってバッテリーや通信量を消費している可能性があります。
また「mSpy」はiPhoneの場合、iCloud上にバックアップして監視を行ないます。
そのため、身に覚えのないiCloudバックアップが行なわれていないか確認しましょう。
②ホームに怪しいアプリがないか確認する
ホーム画面上にインストールしていないアプリが紛れ込んでいないか確認しましょう。画面いっぱいに並んでいると意外と気が付きにくいものです。
また、1つのフォルダにまとめて入れている場合も要注意。
いちいち開くことがないため、知らないうちに収納されている可能性もあります。
③全てのアプリを確認する
ものによってはアイコンを隠すことができます。
うっかり見逃さないために、全てのアプリをチェックしましょう。
方法はiPhoneとAndroidで若干異なっています。
以下の方法はアイコンが隠されていても確認可能です。
(ⅰ)AppStoreを開く
(ⅱ)「購入済み」を選択し、アプリを確認する
(ⅰ)設定を開く
(ⅱ)「アプリと通知」→「アプリ情報」をタップする
④位置情報を取得しているアプリを確認する
位置情報の権限を許可しているアプリに変なものが紛れていないか確認しましょう。
iPhoneは設定のプライバシーから、Androidは設定のアプリ権限から確認できます。
2)監視されないための対策や予防方法5選
ここからはスマホを監視されないための対策や予防方法を5つ紹介してきます。
①きちんとロックをかけ、友人・家族にも使わせない
最近は顔認証システムも普及してきていますが、そうでない場合は画面ロックを徹底し、親しい人であってもパスワードを教えないようにしましょう。
また「0000」のような簡単な数字や、誕生日といった推測されやすい並びは避けてください。
パターンの場合も複雑にしておくことをおすすめします。
②中古商品や譲り受けたスマホは初期化してから使う
中古商品や誰かからもらったスマホは一度人の手を介しているため、完全に初期化してから使うようにしましょう。
たとえ身内や友人からもらったものだとしても油断は大敵です。
また設定をやってもらう場合は目を離さないようにしてください。
③定期的にアプリを確認する
定期的にホーム画面やアプリ一覧を眺め、新しく加わっていないか確認しましょう。
先述の通りアイコンを隠せるアプリもあるので、ホーム画面だけを見て安心しないようにしてください。
④公式ストア以外でアプリをインストールしない
アプリは【公式ストア】からインストールしましょう!
いわゆる「野良サイト」だと有害なものが潜んでいる可能性があります。
何気ないアプリでも監視や遠隔操作の機能を有しているかもしれないので、必ず公式ストアを利用してください。
⑤不安になったら初期化する
監視されているか不安になったら初期化してしまうのも手です。
ただしこのときにバックアップや復元をしてしまうと、あまり意味がありません。
というのも、その作業によって不正なデータが戻ってきてしまうからです。
どうしてもデータを残したい場合は、パソコンに転送する・クラウド上に保管するという手段もありますが、最も安全なのはプリントしてしまうことです。
さらに家よりもお店で印刷した方が確実性が増します。
まとめ
・位置情報の権限を確認する
・身内であってもスマホは触らせない
今回はスマホが監視されているか確認する方法を解説していきました。
家族だから、友人だからと油断せず、セキュリティはしっかり保つようにしましょう。
また、『インストール時も安全かどうか?』を十分に確かめるようにしてください。
今やスマホは自分の1番近くにあると言っても過言ではないので、定期的にチェックをして安全性を保っていきましょう。
コメント